1950-04-11 第7回国会 参議院 厚生委員会 第27号 すでに生存権の擁護を世界注視の中に憲法に規定したこと、或いは健康保險にせよ、或いは失会保險制度にせよ、各種慈善的意味のあるところの事業を、むしろ奬励しておるというような現状におきまして、いわゆる生活保護のようなものをいよいよ積極化して然るべきものと思うのであります。勿論その運用の面において極力愼重を期さなければならないということはよく私も承知いたしております。 松本隆文